2005年1月22日撮影 2004年8月15日撮影
 1月25日に東京で所用があるため、正月から数週間しかたっていないのに向かうことになった。折りしもこの時はバーゲンフェア期間中で飛行機が安い!となったら東京といわず九州まで行っちゃえ!と予約をいれてしまった。(爆)
 福岡ベースでJALジャパンの下請け子会社のハーレクィンエアがこの春でフライトをやめるというニュースもはいってきたいたので、そのハーレクィンエアに乗るために秋田→羽田→九州(秋田から九州へ直行便はない)でも花巻→福岡(週3便しかない)でもなく、仙台→福岡のフライトを予約した。
 1月21日の夜は研究室の新年会でテンションがあがってたが、翌日のことを考えて2次会はキャンセルし家で寝た。それでも疲れは残っていた。
 1月22日朝、自分の中では恒例となりつつある5:42発の酒田行きで出発する。数日前に購入しておいた羽後本荘→村山の乗車券に印をおしてもらった。乗客は2人だけでいつもと大差ない状況である(笑)
酒田で53分接続で陸羽西線に入る。陸羽西線はとんでもない雪景色になっていた。(上の写真参照)こんなとこに長居したら凍死しちまうだろう(爆)
新庄で山形線に乗り換える。この雪では対向列車が遅れてこの列車も遅れちゃうかも・・・と嫌な予想は的中してしまい東京からやってきたつばさ号待ち合わせなどで村山到着は7分遅れた。村山での乗換は9分しかないのでダッシュで階段を駆け上がり改札を抜け「バス乗り場→」の案内に従って駅前待合所にいく。まだバスはきていない。間に合った〜。と安心したいところだが、今度は仙台で15分しか乗換時間がないからこれ以上遅れませんように!と不安になってくる。
 結局仙台行47ライナーは10分遅れてやってきた。前のほうの席に落ち着き小銭を両替しておく。すぐに発車とおもいきや「3分停車します」と遅れを気にしていない様子だった<`д´>
「往復乗車券・回数乗車券は仙台市内での発売はしないから今のうちにお買い求めください」と放送をたくさん聞かされる。おもいしろい発売制限だなぁ〜と思う。車内でたまたま隣同士になった客が回数券を分割購入するのを防ぐため?無意味だと思うけど・・・・・。発車後もしばらくは起きていたが、昨晩の疲れがあまりとれておらず途中でぐっすりと寝てしまった。
 なぜ村山からバスにしたのかを説明すると、仙台まで安く行くこととハーレクィンエアの時間までに空港に行くことの2点を満たすうえで費用最小を探すと村山乗換えになったのである。この特急バスは仙台到着が30分遅れたが、結果的には費用最小に変わりはなかった。(この日は山形道も蔵王付近で通行止めになるほどの大雪だった。俺のバスは30分遅れで済んだだけまだ良かったのかもしれない。)
 仙台到着が時刻どおりならば東北本線で館腰までいきそこから空港へバスでいくのであるが、空港へ急がないとハーレクィンエアに乗れなくなってしまうので仙台駅前から12時ちょうどの空港リムジンバスに乗る。宮城交通ではなく仙台市交通局がやっている点がおもしろい。所要時間40分といわれ、マジで40分かかっていてはハーレクィン便に間に合わない。運転士さんがその気持ちを察してくれたのか、35分で到着した。急いでJALカウンターへ向かい12:55発のハーレクィンエア便に空席あれば乗せてちょ!とお願いするとみごと窓側の席を用意してくれた!(じつは雪で遅れることを想定してチケットは夕方の便を予約していた。バーゲンフェアは当日空港で前の便に空席があれば変更可の運賃である)
反対向きの飛行機とすれちがった。 萩・石見空港上空です〜
 仙台空港4番スポットからハーレクィンエア(素人目にはJAL)に乗り込む。うほぉ。客室乗務員の制服が違い何か新鮮なイメージである。座席に落ち着き数分すると飛行機は動き出した。案内はJALと同じであるが出発前の最後にハーレクィンエアによる運航であると一言だけあった。
 仙台上空から新潟を経由し、金沢、松江と西へ向かう。能登半島は雲に隠れて(&Zzzタイム)見えなかったが宍道湖(or中海)らしきものは確認できた。その後に見えた滑走路は間違いなく萩・石見空港だ。関門海峡上空でシートベルトサインがつき福岡空港第1ターミナルには定刻少し前に到着した。

 地下鉄窓口へとぼとぼ歩き3000円のよかネットカードを購入。福岡市地下鉄・西鉄電車・西鉄バスで使えて200円分オトクなカードだ。(この日使い残した480円分は後日使う・・・はず)福岡空港から地下鉄で2駅の博多で降り、JR九州の窓口で九遊きっぷを購入する。JR九州の新幹線・特急が乗り放題で1日5000円は安い。翌日に鹿児島まで行った写真は次のページでじっくりご覧ください(w
 博多駅前から西鉄バス18番に乗り、2週間後に迫った福岡市地下鉄七隈線のルートをなぞる。すでに工事は大方終了しており新しい街並みが車窓にあった。
七隈本町で降りそこらへんを歩く。地下鉄への期待もあるが、西鉄バスは対抗してバスの経由変更で勝負を挑んでいる。目的地にもよるが階段の上下が少ないバスが優位になることもあるだろう。輸送の主要である朝夕のラッシュには道路渋滞を避けて地下鉄利用が増えるとは思う。

バスで別府まで戻り、その周辺を数枚撮影する。まだ一部工事中ではあったが、あたらしい雰囲気な街であった。またまたバスに乗って天神へと移動。有名になってるラーメン屋の一蘭でラーメンをいただく。おいしいのではあるが、まわりがうるさくて味のほうに集中できる環境ではなかった。次回は別の店で食おう!と決めて店を出る。
 そして西鉄福岡駅3階の天神バスセンターへ。天神バスセンターから佐賀行のわかくす号で佐賀駅バスセンターへ。普通運賃は1000円ぽっきり。配車は10分〜20分間隔とわかりやすい。天神ー佐賀よりかも天神ー小倉のほうがすさまじいことは書くまでもない事実だろう。都市高速から九州自動車道へ、鳥栖から長崎道に入り、佐賀にやってきた。
 駅前の西友で菓子パンを買うだけで他に観光などせずにバスセンターで柳川行の入線を待つ。
 佐賀から西鉄バスで柳川へ向かう。途中数回時間調整で停車したほどダイヤにはゆとりがあるようだ。狭隘ではぁはぁしてしまうような道ではなく特にこれといったことなく時間通りに到着。西鉄柳川駅撮影後にすぐ来た特急で1駅の新栄町で下車し、今晩の寝床となるネットカフェにインした。

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